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阪本良
文化部記者として芸能ニュースや事件ものの取材を担当。ネッシー、UFO・宇宙人や「マドンナ痔だった」などのハリウッドものも手がける。文化社会部長などを経て、現在は法務広報室顧問。
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「ビニー/信じる男」——作り物ではない本物の「ロッキー」
2017年07月28日

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「ビニー/信じる男」(TOHOシネマズシャンテ)

「ビニー/信じる男」は、これがフィクションだったら、あまりにも現実離れしているといいたくなるほどの絵に書いたような奇跡のカムバック劇だが、実話だというので驚かされた。

 モデルになっているのは米ロードアイランド州出身の実在のプロボクサー、ビニー・パジェンサ(54)で、1983年にデビューして、IBF世界ライト級王者、WBA世界スーパーウェルター級王者と世界2階級を制覇した。91年に交通事故を起こして瀕死の重傷を負うが奇跡的に復帰した。

 ビニー役を熱演しているのは「セッション」(2014年)で鬼のコーチから血まみれの特訓を受けるジャズ・ドラマーを熱演してブレイクしたマイルズ・テラー(30)。体重を10キロ近く落としてビニー役に挑戦したという。巨匠マーチン・スコセッシ監督が製作総指揮を務め、「マネー・ゲーム」のベン・ヤンガーが脚本・監督を手がけ“ビニーの奇跡”をスクリーンに再現した。

 ビニーはスーパーライト級のチャンピオン、ロジャー・メイウェザーに完敗してプロモーターから引退を勧告されるが、マイク・タイソンを世界チャンピオンにした実績がありながら酒に溺れる生活を送っていた伝説のトレーナー、ケビン・ルーニー(アーロン・エッカート)に頼み込んでトレーナーを引き受けてもらい、2階級上のジュニア・ミドル級に挑戦。フランス人ボクサーのジルベール・デュレを下して同級世界チャンピオンになる。

 だが、対向車と正面衝突する交通事故で首の骨を骨折するなど瀕死の重傷を負い、ボクサー生命は絶たれたと誰もが思った。

 ビニーはハローと呼ばれる脊椎固定手術を受けて半年間、頭の周りに金属の装置をつけて過ごすが、ケビンを説得して密かにトレーニングを開始して奇跡のカムバックを目指す。そして事故から1年後、スーパーミドル級チャンピオンのロベルト・デュラン(エドウィン・ロドリゲス)と死闘を繰り広げるというストーリー。ビニー本人は完成した映画を見て「これは作り物じゃなく本物の『ロッキー』なんだ」と涙を流したという。タイトルバックでビニー本人やトレーナーなどが登場しているのも見逃せない。(TOHOシネマズシャンテほかで上映中)



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