プロフィール
小川直也(おがわなおや)
小川道場(茅ヶ崎市)道場主。1968年3月31日東京都生まれ。柔道では全日本選手権7回優勝。 19歳で世界選手権優勝(史上最年少)。バルセロナ五輪銀メダリスト。 1997年、プロ格闘家としてデビュー。プロレス、総合格闘技など「暴走王」としてマット界を暴れまくる。http://www.ogawadojo.com/




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今年の全日本柔道選手権は不満の残る大会だった
2017年04月30日

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3回戦で敗退した雄勢(右)と

オイッス!

息子の応援で全日本柔道選手権に行ってきたよ。
優勝は王子谷くん。連覇したことは立派だと思うけれど…。
今大会は見ていて、不満の残る大会だったね。

というのも、今回から伝統の全日本選手権でも
ゴールデンスコア形式の延長戦が導入されたんだよね。
国際ルールに近づけてより一本勝ちを増やし、見る人に柔道のすごさを伝えるはずだったけど…。
実際は全く逆だった。
延長戦に突入する試合がやたら多くて、延長戦でペナルティーの反則をとられて決着する試合ばかり。
それを狙っているんじゃないか?という試合もあった。
日本一を決める決勝でさえ、王子谷くんが延長戦で指導を奪って優勝…って、これじゃ盛り上がらないよ。

実際、会場のお客さんの数も、オレが古賀と決勝をやったころに比べればちょっと寂しかったよね。
来年以降もこのルールでやるなら非常に不安。
完全な国際ルールでやるのか、それとも歴史を重んじたルールでいくのか。
そこははっきりさせたほうがいい。
見ている人に「柔道の素晴らしさを伝えよう」と意識して試合をしたのは、リオ五輪73キロ級金メダルの大野くんくらいじゃないかな。
彼の姿勢は素晴らしく、観衆からも支持されていたけど…。
ルールもそうだけど、選手のみんなにも全日本選手権の意義をもう一度考えてほしいね。

俺もこの大会を挑む際は優勝回数を重ねるごとにどうやって一本勝ちを取っていくかという内容にも絞ったよ。
その証拠にこの大会の一本勝ちの勝率はトップだよ。
と、自分の自慢している訳ではないよ。

おっと、息子は3回戦敗退。
まあ、今はこんなものでしょう。
彼はオレの一番強かったころにオーバーラップされて、かわいそうだなとは思うが、負けは負け。
ここから仕切り直して、今後を考えるいい機会だ。
オレも大学3年時はベスト8どまり。
でも、一つ言えるのは当時のオレより、今の彼のほうが絶対に強いってことだね。

ということで、また次回~!



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